女装子とは元々は女装を趣味とする人が自身を呼称する時に使った言葉ですが"男の娘(おとこのこ)"という女性にしか見えない男性がSNSや動画投稿サイト上で有名になった事から、公の場で女装をする人の事を指す様になりました。
男性が女装をしただけで、中身は普通の男性ですので、ゲイビデオやニューハーフモノとは一線を画しています。

つまり、誰でもAV"女優"として出演する事が可能になったということです。
昭和的男性の発言として「女性は金銭的に困ったらフーゾクやAVに出れば良いんだから楽だよな」というアレはもう通用しなくなったわけです。
もはやエロければ何でもアリのAV業界ですが、日本人は古来より"衆道"など男性同士の性交が盛んだったり、国を擬人化した漫画が人気を博したり、物質や戦国武将を女体化したキャラクター同士がエロい事をしてる画像が画像投稿サイトに沢山掲載されていたりする事を考えると男性の中に女性を見出すくらいの事は容易だということでしょう。

AV女優として出演が可能になったとはいえ、実際に出演出来るかはまた別の話です。

女装子AVには一般応募や、街頭で声を掛けたという設定が多いですが実際には普段からメイクをしていたり女装に慣れている人が出演する事が大半です。その辺にいるオジサンを連れてきて、女装をさせてAVを撮影した所で、需要はほぼないでしょうから制作費を出すプロデューサーも居ないでしょう。それは、女性も一緒でロリや熟女など年齢の幅はありますが容姿が非常に大事になってきます。誰でも出演する様になったからこそ逆に競争が激化してしまい、選ばれた人しか生き残れない業界になってしまいました。

ですが、誰にでも可能性がある事にかわりはありません。普段メイクしない男性の方が変化が大きいと言うこともあり、実際にメイクをしてみないと

なりますので興味があれば、応募してみて宣材を撮影しメーカーに営業に回ってみては如何でしょう。新たな自分を見つけられるかも知れません。
宣材用の仕事に掛かるメイク代などの経費はプロダクション側が負担してくれますのでチャレンジしやすい環境は整って居ます。

尚、メイクなどで顔は変えられますがスタイルだけは変えられないので、普段から注意が必要です。