店舗がある訳ではないので出勤する事はないので時給でお給料が発生する事はありませんので、仕事に時間を割けば割くほど稼げるという訳でもありません。
そして仕事をすればするほど貰えるギャラは増えますが、お客さんがつかないとギャラが貰えないという訳でもありません。
更に仕事の内容が毎回変わる事と、それに合わせてギャラが変動します。その代わりに内容やギャラを事前に知る事ができ、その上で仕事をするかどうかを決められるのが水商売や風俗と最も違う点と言えるでしょう。(水商売や風俗のお店でもお客さんにNGを出して接客をしない事は可能ですが、それは出勤してからの話で事前に分かる訳ではありません。)

お仕事が出来る時だけ仕事(オファー)を受ける事が出来る為、毎日出勤をする必要もありません。

ギャラに見合わないと思った内容やスケジュールが合わない現場を断ったとして週に1日お仕事をした場合、1回の撮影のギャラの相場の中央値が30万円となっていますので月に4回で120万円、時給に換算すると30,000円となりキャバクラの10倍にもなります。

毎日働ける訳ではないですが、都心から私立の大学に通ったとしても十分に生活と学費を支払った上に自分の好きな事も出来る収入と言えるでしょう。

普通にアルバイトをするよりも短い時間で稼ぐ事が出来、それにシフトの自由も利きやすいので奨学金を借りずに大学に通ったり、卒業後に仕事をしながら奨学金を返還する為にアダルト業界で働く女性が増えるのは自然の流れと言えます。

逆にデメリットと言える事は、働けばその分稼げてしまう為、学生の本分の勉強が疎かになったり、本業の仕事よりも副業の方へ掛ける時間が長くなってしまったりと、本来の目的からそれてしまう人が多いという事でしょうか。
例に挙げた収入例はおおよその中央値であり、稼ぐ人はその何倍も稼げてしまいます。

普通に働いたりするのが馬鹿らしくなる収入を得る事も可能な反面、アダルト業界で働く事自体に対してとやかく言う人がいますが、数年前にニュースなどで取り上げられた女性の様に、奨学金を返還したくないからと裁判を起こしたりとゴネるよりも自分の力で学費を稼いだり、奨学金を返還しようと努力する方が余程自分の為になるでしょう。

いずれにしろ、短時間で効率良く稼げるアダルト業界で働きながら大学へ通う学生や奨学金の返還の為に副業をするOLはしばらく増え続ける事でしょう。