AV女優の場合は毎日お仕事がある訳ではありませんが、現場のスケジュールが決まればその日に貰えるギャラが前もって分かるのが出勤してお客さんについてみないとその日の収入が分からない風俗嬢との大きな違いです。
そして、AV女優の一番の特徴は作品やイベントSNSなどでの発信力にあります。
他にもアジア諸国での日本のAV女優の人気ぶりは凄まじいものがあり、AV出演以外の収入が見込めるのも特筆すべき事でしょう。

そこで単に風俗嬢としてやAV女優としてではなく、双方の良い所どり、ハイブリッドな働き方をする女性の誕生です。

普段は風俗嬢として働く傍らで、AV女優としての活動を行うパターンが多くみられます。
最近では風俗店でもAV女優として活動している事を売りにするお店も増えてきていますので、出演した作品のパッケージが1つでもあるのとないのでは1本のお客さんに付いた時のバックは比べ物になりません。
週に3～6日お店に出勤し、その他の日でAVの営業活動や撮影を行ったりしています。前述の様に風俗店では生理期間中は出勤出来ない事がほとんどですが、AVの現場では生理期間中でも海綿などを使っての撮影が可能ですのでその期間中にAVの営業活動や撮影の現場のスケジュールをまとめてしまうツワモノもいます。
ですが、SNSのアカウントはお店用とAV女優用で分けてあり、お店とAV女優としてのモデル名も変えている事が多いです。
その理由はAVにお金を払うユーザーと風俗店に通うお客さん層はほとんど重なっていない為に同じ名前で活動をする意味が余りない為です。
加えて、AV業界では素人(水商売や風俗で働いた事がない)設定が売れる傾向にあった為、風俗売りをするメリットはないだけでなくデメリットにもなりえるのであまりお店での名前とAV女優としてのモデル名を同じ名前にする事はありません。

逆にメインとしてAV女優として活動をしながら月に2～3回、風俗店に出勤するというスタイルもあります。
通常ですと、風俗店では週に何日以上働いて欲しいという出勤ノルマがある事がほとんどですが、この場合はAV女優であるという事が条件ですのでノルマはありません。
出勤の日数自体は少ないですが、その日を前もって告知しておく事でお客さんの予約を分散させる事なく1日に集中させる事ができ、出勤する前にその日の予約がいっぱいになっている状態で働く事が出来る為に「出勤したのにお客さんがつかなくて稼げなかった」という事はありません。
そしてAV女優としてたまに風俗店に出勤するというスタイルなので、SNSのアカウントは分けずにイベントの様な感覚で告知をされている事もありますが、これはケースバイケースでAV女優としてのモデル名を出さずに風俗店で働いている人もいます。

そして最も重要になるのが、風俗嬢・AV女優の稼げる始め方になります。
単純に風俗嬢やAV女優が「もっと稼ぎたいからAV(風俗)始めてみようかな～…」くらいの思い付きで簡単に稼げる訳ではありません。