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AV撮影の現場で起きたトラブル集vol.2-①

アダルトビデオを撮影する現場の際には、シリーズ物の場合はあらかじめ大まかな内容の台本が用意されており、ピン作品の場合は出演する女優さんが決まったらその女優さんの出来る事や逆にNGな項目を踏まえた上で台本を作成します。飲み物やお菓子の好みをリサーチしたりとモデルさんが気持ち良く撮影に臨めるように体調やメンタル面を含めて出来る限りの準備をしていますので、撮影現場を進行する上でトラブルが起こる事はほとんどありません。

世間的にも良くないイメージを持たれやすいアダルト業界だからこそトラブルを起こしてなるものかと現場に携わる人間は皆、必要以上に気を遣っています。
ですが、時に思いも寄らないトラブルが起きてしまう事があります。

それは人数モノの現場で起きました。
通常、人数モノの撮影は同じ日に同じスタジオで何人かのモデルさんを集めて同時進行で行われる事が多いのですが、その日も同じ様にモデルさんを連れてスタジオへ向かいました。

時間通りに到着し、監督やスタッフさんに挨拶をしメイクルームへモデルさんを連れて行きましたが、監督やスタッフやメイクさんが何故か不思議そうな顔でマネージャーやモデルさんを見ています。

先にメイクを始めていたモデルさんがいたので、モデルさんとメイクルームのソファーに座ってその日の撮影の台本などを確認していると

スタッフさんが「〇〇さん(モデル名)ですか?」と聞きに来ました。

「〇〇です。本日は宜しくお願いします。」と持参した宣材を渡しました。既に面接の時にも宣材を渡してありますが、メイクの参考にする為にマネージャーは現場にも宣材を持っていきます。

その宣材を見てスタッフさんは更に不思議そうな顔をして、首を傾げながらメイクルームを出て行きました。この時点でモデルさんも何か様子がおかしいと感じ取った様でした。

マネージャーは集合の時間や入るスタジオを間違えてしまったかと思いプロデューサーとのメッセージのやり取りを確認してみましたが、集合時間や場所は間違っておらず現場のスタッフさん達が何故不思議がっているのか分かりません。ですが、嫌な予感というか良くない事が起きている可能性が高いという空気はヒシヒシと伝わってきます。

別の部屋からスタッフさんと監督が話している声が微かに聞こえました。

監督「〇〇さんだよね??」
スタッフ「宣材にはそう書いてあるんですけど…」

しばらくして監督がマネージャーだけ別室に呼んで、物凄く言いにくそうに今起きている状況を説明してくれました。

「プロデューサーが間違えて違う女の子にオファーを出してしまったみたいです…」

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