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米津玄師に見るAV業界復活のカギ

AV業界と同じくして、CDやダウンロードの売り上げが激減しているのが音楽業界です。
近年言われている「若者の~離れ」でアダルトビデオを観なくなったり音楽を聴かなくなった訳では決してなく購買層にインターネットが普及し、違法にアップロードされたファイルが広まり無料で鑑賞する事が出来る様になった為です。現に街を行く人の耳には小さいキノコの様なワイヤレスイヤホンが差さっています。

そんな中で一人気を吐いているアーティストが居ます。ツイッターでは「レモンとパプリカで一生分稼いでるだろうから実質農家だよな」などとネタにされている米津玄師ですが、元々はボーカロイドの初音ミクを用いたオリジナルの楽曲をニコニコ動画で発表していた所、当時流行していた「歌ってみた」の原曲として選曲される事も多く、一躍有名ボカロPとなりその後メジャーデビューも果たしています。
ニコニコ動画やYouTubeにアップされていた楽曲もその後CD化されています。

AV業界で例えるなら、同人エロ作品を制作していたコスプレイヤーがAVメーカーのプロデューサーの目に留まりデビューする様なものですが、現在のAV業界では同人作品に出演していた人のデビューはあまり好まれる状況ではありません。
ユーザーに、ではなくプロデューサーが「完全素人」や「初出演」といったワードに固執している為です。

米津玄師はシンガーソングライターとの実力も勿論の事、自身が歌う曲はエモーショナルな「米津節」と呼ばれるクセが濃くでいますが、ボカロPとして初音ミクに歌わせていた楽曲のジャンルや幅の広さを見てもクリエイターとしての才能の方が群を抜いています。有名な楽曲提供者で自身もミュージシャンである小〇哲哉や浅〇大介の様にどの楽曲を聴いても金太郎飴の様に一辺倒ではありません。
NHKの2020年応援ソングプロジェクトの一環で制作された「パプリカ」が本人のセルフカバーで「みんなのうた」で放送されたり、本人以外の歌唱で民放の音楽番組に出演する程広い人気を博している事からも楽曲の作品としての完成度が高いという証明です。
昔から名曲は誰が歌っても良い歌であると言うのは、2000年代から盛んになったカバーブームが記憶に新しいですが、逆を返せば音楽業界も長らく新しい名曲が発表されていないという事でもあります。
ナントカ48や、ジャニーズや、何代目かの人たちの様に歌う人のキャラクターを売りにして多発される商業音楽の賞味期限が短い事も多数の楽曲がリリースされていてもユーザーの消費が早い原因となってしまっています。

売り上げがなければ制作活動を続ける事は出来ませんが、売り上げありきのキャスティングや作品作りに偏っているとユーザーの不信を買い更に購買層が減ってしまう事になるでしょう。

他にも米津玄師は楽曲をYouTubeなどにも公式にアップロードしていますが無料で提供していたものが世に認められて形になる事もあるという事です。残念ながらアダルトビデオという作品の特性上何回も鑑賞するという事はあまり多くありませんが、商品が良ければユーザーは後からでもお金を払うという事です。

AV業界も今もう一度原点を見つめ直し、制作側が自分でお金を払ってでも観たいと思える作品を作る事に尽力するべきではないでしょうか。
少なくとも米津玄師は自分が聴きたいと思える作品を作っているからこそ世間に認められ、かつ良い作品を発表し続けられているのでしょう。


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