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全裸監督について

最近Netflixで「全裸監督」という作品が配信されているのをご存じでしょうか。日本だけではなく「THE NAKED DIRECTER」というそのまんまの洋題で世界中に配信されています。

名前からして過激な作品ですが、内容も十分過激になっておりR18も当然、日本のテレビ局では到底放送が出来ないドラマとなっています。

主人公はAVの帝王と呼ばれ、前科7犯、借金50億円、FBIから懲役370年を求刑された「村西とおる」というAV監督の反省を描いた実話に基づいたドラマ作品です。

2019年の8月8日に配信が開始されてから僅か6日後にはシーズン2の制作が決定している事から相当の人気を博していると考えて相違ないでしょう。

「実話に基づいた」という謳い文句を見る限り、事実の部分は半分くらいだろうと思うくらい濃く衝撃的な内容となっていますが、全裸監督を観たAV業界に長くいる人の話を聞く限り、人物の名前など細かい部分は変更がありますが、ストーリーの8~9割方が「事実」の様です。

テーマがAVですので、スポンサーがついて製作費を捻出する日本のテレビ局が放映出来ないのは当然ですが、外資系でユーザー月額制のNetflixだからこそ制作出来た作品と言えるでしょう。
製作費の面でも、日本のドラマとは桁が違う事が見てとれます。

ネタバレになってしまいますのでここでは内容には触れませんが、現在のAV業界が「全裸監督」の作中の様な状態ではありません。

稼げるというイメージが強いAV業界ですが、当時はバブル期という事もあり、他に出演する人も少なく、特に村西とおる監督がギャラの支払いが多かった事もあり作中に出てくる程のギャラは支払われる事はなかなか難しい状態となっています。

ですが、今のAV業界はNetflixや全裸監督に学ぶところが多くあるでしょう。

現在のAV業界や日本のテレビ局ではキャストありきで内容やスケジュールを組む傾向にありますので、内容も質もキャストや予算規模も決まらないという事がありますがNetflixでは内容が決まる前にキャストを決めないので、十分に内容を練る事が出来る事が大きな違いでしょう。
人気があるキャストはスケジュールも空きにくい為、ギャラも他と競合してあげる事が可能となります。
キャストありきの下らない作品は作らないという外資、特にアメリカ企業の意思を感じます。

今の日本のテレビ業界も、AV業界でも「全裸監督」の時代に戻らなければならない時に来てると思います。勿論、法整備がなされた部分は遵守しないといけませんが、売れる為だけの作品作りは今後の業界の先細りを加速するだけでしょう。


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