その主な原因はやはり「稼げなくなったから」という理由が一番でした。逆に稼げていれば引退をする必要がなかったAV女優が沢山いるという事になります。

今生き残っている(稼げている・売れている)AV女優さんたちを見てみると、ひと昔前と比べると遥かに容姿のレベルが上がっていますが全員がスタイルが抜群で飛び抜けて美人という訳でもありません。
顔もスタイルもモデルやアイドル級の女の子が稼げずに引退してしまう事もあれば、一見普通の女の子が何年も続けてOLの年収分を一ヶ月で稼いでいたりする事があります。
その女の子が稼げるかどうかは見た目と正比例するとは言い切れない所があるのがアダルト業界です。

では、続けて稼いでいる女の子と稼げない女の子の違いはどこにあるのでしょうか。

面接に受かった容姿レベルの女の子でしたらデビューしたての頃は事務所もたくさん営業をしますし新人モデルさんはどこのメーカーでも撮りたがりますので、それなりにお仕事のオファーはくるでしょう。実際のところ、その時期であれば所属している事務所の違いでお仕事の量に差が出る事はほとんどありません。

来たオファーを片っ端から受けて稼ぐもよし、自分のペースで空いている日や楽そうなお仕事だけを受けるのもよしですが、デビュー直後のお仕事の受け方でその後のお仕事のオファーの量に大きく差が出てしまう事があります。

デビューしたての時期にはギャラが多いもの少ないもの、一つの作品に対するモデル1人が占める出演の割合、撮影内容の過激さハードさや拘束時間が長いもの短いものなど様々なオファーが来ると思いますが、その中には大々的にデビューしたり既に知名度があったりすると出演する事が出来ない作品や、過去の出演本数が多すぎると出演する事が出来ない作品もあります。ギャラが良いからと言って最初からSMやスカトロなど過激・ハードな内容の作品に出演してしまうとモデルさんとしてのイメージが固定されてしまい普通の作品のオファーが来づらくなってしまったりする事は往々にしてある事ですし、かといって最初から解禁を遅らせすぎてしまうと逆にモデルとしての旬を過ぎてしまい、過激・ハードな内容のお仕事を受けたとしてもギャラが思ったよりも上乗せされないと言った事にもなりかねません。

稼ぐ為にオファーを減らさない様にするにはどうしたら良いのでしょうか。